伝統校の同志社 令和スタイルで延長タイブレーク制し、22年夏以来6季ぶりに初戦突破
スポニチアネックス / 2024年7月9日 5時32分
◇第106回全国高校野球 京都大会2回戦 同志社5―2木津(2024年7月8日 太陽が丘)
第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の出場校を決める地方大会が8日、各地で行われた。京都では、同志社が木津との2回戦を延長11回タイブレークの末に5―2で勝利し、2年ぶりの初戦突破を決めた。
第1回の地方大会から出場を続ける「皆勤15校」の一つである同志社が延長11回までもつれる激戦を制して夏1勝を挙げた。同点の11回2死三塁で主将の6番・清水悠生(ゆうせ=3年)が左翼を越す決勝の勝ち越し二塁打を放ち、「大会前まで調子が悪くて悩んでいた。もう好きに振ろうと思った」とすがすがしい表情を見せた。
夢舞台である甲子園球場は8月1日に開場100周年を迎える。同校は、その聖地で初めて夏の選手権大会が開催された1924年の第10回大会に出場した伝統校だ。ただし部の方針は、伝統には縛られない。5年以上前に採用した髪形の自由化は、野村一成監督が「京都で1、2番目に早かったはず」と振り返る。部員募集などはSNSを活用する。決勝打を放った清水は木製バットを手にしていた。変化を恐れない令和スタイルで22年夏以来6季ぶりに初戦を突破した。
スローガンの一つに「再び強く、最も強く」とある。清水主将は「一日でも長く仲間と野球がしたい」と言った。仲間との絆は、100年前と変わらない。 (河合 洋介)
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