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黒柳徹子 90歳の今でも信じるテレビの力「100までテレビに出ていようと思います!」宣言に拍手喝采

スポニチアネックス / 2024年7月9日 19時36分

フォトセッションで笑顔の黒柳徹子(撮影・小渕 日向子)

 優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる「第50回放送文化基金賞」の贈呈式が9日、都内で行われ、女優の黒柳徹子(90)が出席。「記念賞」を受賞した喜びを語り、「100までやります!」と力強く宣言した。

 今年で50回の節目を迎え、その記念として「放送文化基金50周年記念賞」が贈呈される。放送の歴史に俯瞰(ふかん)し、長年放送文化向上に大きく貢献したことが評価された、黒柳、NHK連続テレビ小説制作班らが受賞した。

 支えられながらも、しっかりとした足取りで登場した黒柳。トロフィーを受け取ると喜びの笑顔を輝かせた。

 「記念賞」を受賞し「こんな素晴らしい賞を私がいただけるなんて…。私は小学校1年で退学になった。そういう子がこういう賞をいただけるようになるって、退学になったような子供でも頑張ればこのような素晴らしい賞を受賞できると声を大きくして申し上げたいと思います」と喜びのコメント。「長い時間がたつとこういうこともあるのだな」とつくづく感じていて、「長生きして本当に良かったと思います」とほほ笑んだ。

 テレビの魅力にほれ込んで、テレビの世界に入り、テレビの報道の力を信じてやまない黒柳。「テレビは駄目になってなんかいません!断固として申し上げますけど、いい番組がたくさんあります。お世辞じゃなくて、私はそう思いました。テレビを信じている。大丈夫です!」と可能性を信じて、発信を続けていく。

 そんな黒柳は「少なくとも100までテレビに出ていようと思います!」と宣言。黒柳が発言するたびに、会場からはたくさんの拍手が沸き起こり黒柳を後押ししていた。

 「皆さま優しい心で見守ってください。元気にやるということ、テレビで正直にやることが大事だと本当に思っております」とテレビの草創期からずっと見続け、作り続け、出演してきた一人として、熱い思いを語った。

 テレビ草創期から今日に至るまでテレビ出演者として放送文化を具現化した黒柳の業績が評価された。

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