1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人・門脇誠ホッ! 途中出場で63日ぶり適時打 直後に盗塁死であわやプロ野球史上初珍事も免れる

スポニチアネックス / 2024年7月9日 22時36分

<広・巨>8回、適時打を放った門脇(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人5―3広島(2024年7月9日 マツダ)

 巨人の門脇誠内野手(23)が9日の広島戦(マツダ)で途中出場。初打席となった8回に貴重な追加点となる右前適時打を放ち、昨年8月18日以来326日ぶりとなる“鬼門”マツダでの勝利に貢献した。

 「5番・一塁」に入っていた捕手登録の大城卓に代わって6回から途中出場。三塁の岡本和が一塁に回り、門脇は三塁の守備に就いた。

 門脇が出場した時には3―1と2点リードしていたが、6回に1点、7回にも1点を失って3―3の同点。そして迎えた8回、1死から吉川、ヘルナンデスの連続長短打で二、三塁としてから岡本和のこの試合4打点目となる右犠飛で勝ち越した。

 なおも続いた2死三塁でこの試合の初打席に入った門脇は相手2番手右腕・島内がカウント2ボール1ストライクから投じた4球目、低めの153キロ直球を右前に弾き返して貴重なチーム5点目を叩き出した。

 打撃不振に苦しむ門脇にとって適時打は5月7日の中日戦(バンテリンD)以来63日ぶり、今季8打点目。さすがに一塁ベース上ではホッとしたような笑みがこぼれた。

 なお、門脇の適時打で広島のマウンドは2番手右腕・島内から3番手左腕・黒原にスイッチ。黒原は打席に6番・岸田を迎えたが、岸田に初球を投げる前に2球連続で一塁へけん制球を投げ、2球目につり出された一走・門脇が一、二塁間で挟まれた末にタッチアウト(記録は盗塁死)。黒原は0球で1死を取り、そのまま降板という珍しいプレーもあった。

 仮にその裏、広島が逆転して黒原が0球で勝利投手となればプロ野球史上初となるところだったが、イニングまたぎの高梨、バルドナードという継投で無失点にしのいだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください