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【阪神・岡田監督ペン取材】延長突入ならシャッフル起用あった!?「大山ライトの用意させとったよ」

スポニチアネックス / 2024年7月9日 22時59分

<神・ヤ>9回、サヨナラ適時打を放った近本(左)を迎える阪神・岡田監督(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 阪神2ー1ヤクルト(2024年7月9日 甲子園)

 阪神は0―1の9回2死満塁から、近本が逆転サヨナラ勝利を決める2点右前打を放った。先発・才木が7回1失点と試合を作り、桐敷、石井の救援陣も追加点を許さなかった。以下、岡田監督と一問一答。

 ――結果的に相手のアシスト、いいエラーで。

 「いや、それもそらお前、いい当たりでも捕られるのもあるんだから。そらお前、前半戦から、前も言うたけど、いい当たり捕られたり、ファインプレーされてな、点ならへんかったのけっこう多かったよ、ほんまに。それもなあ、やっぱりああいうねえ、ミスはあるからなあ、そのミスで点取るのもそれももう野球やそれは、はっきり言うて」

 ――プレッシャーかけることで相手のミスも増える。

 「うん、もうなあ。だからもう、あそこで9回出し惜しんだってしょうがないからな」

 ――代打・坂本はいい感じだったから。

 「ええ感じというか、他行ったらもうお前、延長行ったらおらへんから。もう外野ショートで、大山ライトの用意させとったよ。原口残しとかなあかんからな、ファーストで。そや。大山で代えたらなあ。おーん、あとは豊田1枚しかおらへんようになるから、植田をライトに行かして、熊谷ショートにしたらな。だから(延長)12回まであるから、2人残しとかなあかんから」

 ――原口もよく走った。

 「いやいや、もう無理すんな言うとったけどな。まあだから、それが打球判断やろ。あの緩い打球というかな、そういうことやんか。結局は」

 ――近本は最後は決めたが、調子は。

 「いや、良くないよ、そんなの。良くない、良くない」

 ――才木に白星をつけたい。

 「まあそうやな、結局は」

 ――仕掛けるのが早い、というのは6回に島田に代打を送らなかった。

 「そうそう。まああそこで2枚使わせても良かったけどな。右きても次9番のピッチャーに回ってくるからなあ。でもまだ早いなと思ったから、野口も豊田も代打いくの。外野が1枚少なくなったからな、そんな無駄使いできんからな」

 ――四球で走者を出すから、こういう展開に。

 「いや、そういうことやろ。結局みんな四球絡んでるんよ、点入るときは。そういうことや。だから、ちゃんとボール振らんで選んでったら、いい結果が出るいうことや」

 ――よく守った。

 「いやあ、普通やろ。守りは普通に守ったらええねん、ファインプレーはいらんねん」

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