大野豊氏 ここまで投手陣が踏ん張ってきた広島、勝負の夏場へ攻撃陣の奮起が必要
スポニチアネックス / 2024年7月10日 6時3分
◇セ・リーグ 広島3ー5巨人(2024年7月9日 マツダ)
【大野豊 視点】先発・森下は素晴らしい立ち上がりだった。投球内容、投球リズムともに完璧。それだけに4回の投球が悔やまれる。岡本和に逆転3ランを被弾。崩れる前兆はあった。1死から吉川には2ストライクからの3球目を中前打、続くヘルナンデスは1ボール2ストライクからの5球目を右前打。ともに投手有利のカウントだっただけに、もったいない投球だった。
ただ、ここまでは投手陣が踏ん張ってきた。救援に失敗した島内の誤算もあったが、決して責めることはできない。勝負の夏場へ向けてはやはり攻撃陣の奮起が必要。前カード中日3連戦の安打数は計11安打だった。この夜も5安打で3得点。巨人は2度の複数得点を記録したように現状の差は攻撃力だ。その差が広島4連敗と、巨人5連勝の結果に表れている。
首位から陥落したもののまだ先は長い。貯金もあるだけに順位の変動を気にすることはない。何とか悪い流れを断ち切るためにも、まずは連敗を止めることが重要だ。(スポニチ本紙評論家)
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