阪神・森下 打撃フォーム見直しへ当面は2軍戦に出場せず調整「この期間を有意義に使えるように」

＜ウエスタン　神・くふうハヤテ＞笑顔を見せる森下（撮影・平嶋　理子）

　◇プロ・社会人交流試合　阪神2軍7ー3くふうハヤテ（2024年7月9日　鳴尾浜）

　阪神・森下は当面、2軍の試合に出場せずに調整することになった。6日に出場選手登録を外れ、打撃フォームの見直しを図る23歳について、和田2軍監督が、「ゲームに出ながらだと、フォームのことは難しい。ちょっと時間を取ってやる」と理由を説明した。

　自分を見つめ直す期間にする。この日、森下は鳴尾浜球場で午前中にフリー打撃を行い、午後に2軍戦が行われた時間帯は室内練習場にこもり、打撃練習に励んだ。7日のプロ・社会人交流試合、日本生命戦では左越えに特大のソロ本塁打を放ったが、まずは練習に専念する。1軍復帰に向け、「しっかり練習を積んで、できることをしっかりやっていきたい。この期間を、有意義に使えるようにしたい」と力を込めた。