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郁文館・小島 5回3失点&逆転三塁打 常総学院で6度甲子園出場の佐々木監督、夏1勝

スポニチアネックス / 2024年7月10日 5時2分

<郁文館・正則学園>7回、逆転適時三塁打を放ち、塁上でガッツポーズをする郁文館・小島(撮影・五島 佑一郎)

 ◇第106回全国高校野球選手権東東京大会2回戦 郁文館7-6正則学園(2024年7月9日 神宮)

 三塁上で右手を力強く突き上げ、吠えた。郁文館・小島伸義(3年)が7回、1点差に迫ってなおも2死二、三塁から右中間を破る逆転の2点三塁打。「自分の球だけを待って打つことに集中しました。打った瞬間、抜けたと思いました」と胸を張った。

 背番号5だがこの日は「7番・投手」で出場。4回まで無失点も5回に4安打などで3失点し、同点とされ降板した。7回に3―6と勝ち越された直後、5安打4得点の逆転劇を締めた。殊勲の一打は右打席から逆方向の右中間へ。「自分のバッティングを殺して逆方向にという日頃からの教えを思い出して打てた」と佐々木力監督の助言を生かした。

 その指揮官は今年1月に就任したばかり。郁文館では夏初勝利となった。84年に取手二(茨城)で夏の甲子園を制覇し、監督として常総学院(同)を春夏通じて6度甲子園に導いた名将。「半年でどのくらい教えられるかと思ったけど、ある程度のレベルになっている」と目を細めた。(宮澤 颯人)

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