フランス代表エムバペ フェースマスク外して先制弾アシストも…4強敗退にネット反響「ここまで不調とは」

＜欧州選手権　スペイン・フランス＞今大会初めてフェースマスクを着用せずにプレーしたフランス代表エムバペだったが不発に終わる（ロイター）

　◇欧州選手権準決勝　フランス1―2スペイン（2024年7月9日　ミュンヘン）

　サッカーの24年欧州選手権（EURO）ドイツ大会は9日、フランスが準決勝でスペインに1―2と敗戦。鼻骨骨折のFWエムバペが今大会初めてフェースマスクを着用せずに試合に臨み、先制ゴールをアシストするもチームは逆転負け。24年ぶりの優勝を逃すことになった。

　エムバペは鼻骨骨折後、初めてフェースマスクを着けずにプレーすると前半9分に先制ゴールをアシスト。左サイドから絶妙なクロスを入れFWコロムアニの得点を演出した。

　フェースマスクを着用しなかったエムバペにネット上は騒然。「マスク外れた途端別人」「マスク外したエムバペ流石や」「マスク無しで活き活きしてる」「エムバペがマスク外した途端、流れの中からゴールが生まれた」「マスク外して能力解放だ」と話題となった。

　しかし、チームは1―2と逆転負け。エムバペはフル出場するも決定機を外すなど不発に終わった。この結果にネットからは「骨折の影響もあったのかな」「ここまで不調でEUROを終えるとは少し予想外」「低調なまま終わった」「なんか覇気もなかった」と厳しい意見が飛び交った。