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「虎に翼」修習生は陰口…天狗寅子に全方位からブーメラン直撃 因果応報?ネット心痛も「流石に気の毒」

スポニチアネックス / 2024年7月10日 13時4分

連続テレビ小説「虎に翼」第73話。自身への陰口に佐田寅子(伊藤沙莉・左)と竹原梅子(平岩紙)は…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第73話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は17年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第73話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は新潟への異動を命じられ、家族との間に溝があることを初自覚。佐田優未(竹澤咲子)の本当の姿を猪爪直明(三山凌輝)から知らされる。新潟には寅子だけが行くべきだという弟の言葉に、寅子は…という展開。

 順風満帆と思われた寅子だが、知らず知らずのうちに天狗に。猪爪花江(森田望智)や直明からお灸を据えられた。

 お詫びのお団子を買おうと、甘味処・竹もとへ。そこへ先日対談した司法修習生たちが現れる。

 「裁判官志望と伝えると、研修所の先生方は“次の佐田寅子”になれって。同じことばかりね」「でも、佐田さんには悪いけれど、私、家裁には行きたくないわ」「当然よ。誰だって出世したいものよ。現状、家裁に行ったら出世の道は断たれるわけだし。そういう意味でも、佐田さんの言動は短絡的よね」「そうよ。ただ吠えればいいものじゃないもの」

 寅子への陰口に、竹原梅子(平岩紙)が障子を閉めた。

 「この前、トラちゃんとお話ししている彼女たち、そんな感じだったもの。きっと、これから改めれば問題ないわ。悪気はないのは、彼女たちにも伝わってると思うから」

 家裁に戻ると、離婚調停不成立を逆恨みした福田瞳(美山加恋)にカミソリを向けられる事件も。

 夜、無事に帰宅。子どもたちはカルタ遊び。優未は“猪爪家の姫”と甘やかされるも、伸び伸び。その姿を外から目の当たりにし、佐田優三(仲野太賀)の言葉「優未のいいお母さんでいてもいい。僕の大好きな、あの、何かに無我夢中になってる時のトラちゃんの顔をして、何かを頑張ってくれること」の言葉を思い出し、寅子は涙。意を決して玄関の扉を開けた。

 第72話(7月9日)、「もう少し、相手の気持ちに寄り添ってみてはいかがでしょうか?」と諭したものの、寅子自身は…。この日、直明に尋ねた「私の、何がダメだったのかしら?」は、穂高重親(小林薫)の「謝っても駄目、反省しても駄目。じゃあ、私はどうすればいい」(第69話、7月4日)が重なる。

 SNS上には「主人公へ全方位からしっぺ返し」「自分のことを理解してくれないと穂高先生にキレていた寅子に特大ブーメラン」「因果応報とまではいかないけど、現実でも調子に乗りまくっていた分のしっぺ返しは必ずあるもの。これからは挽回のチャンスですな」「何から何までブーメランでフルボッコ!燃えろ、いい女。焼け跡から立ち直ってこそ寅子だよ」「優未のことは寅子に非があると思うけど、不貞女と学生たちに関しては寅子が気の毒すぎる」「流石に寅子に同情するぐらい可哀想な回だったけど、これを機に優未と何でも話せる親子になれたらいいな」「女性の憧れ、希望の星と言われて鼻高々だった寅子が、一気に“おまえは厄介者、嫌われ者だ”と突きつけられるのは流石に気の毒ではある」などの声が上がった。

 寅子の決断は果たして。

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