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「負けたが…誇り」ドジャースE・ヘルナンデス 6年ぶり“野手登板”で防御率81・00→16・20に

スポニチアネックス / 2024年7月10日 12時40分

<フィリーズ・ドジャース>7回から登板したE・ヘルナンデスはシュワバーを投飛に打ち取り、自らのグラブで捕球(AP)

 ◇ナ・リーグ ドジャース1-10フィリーズ(2024年7月9日 フィラデルフィア)

 ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手(32)が9日(日本時間10日)、敵地でのフィリーズ戦で6年ぶりに“登板”を果たした。

 E・ヘルナンデスは1-10と大量リードを許した7回2死一、二塁からマウンドへ。22年に46本塁打でタイトルを獲得した強打者・シュワバーを54・2マイル(約87・2キロ)の球でフライに仕留め、最後は自らグラブで捕球し投飛でピンチを脱出。白い歯を見せた。

 イニングをまたいだ8回も続投し、フィリーズ打線を3者凡退に封じた。

 E・ヘルナンデスの登板は2018年7月24日のフィリーズ戦以来6年ぶりで奇しくも同じシチズンズ・バンク・パークだった。

 試合後、E・ヘルナンデスは自身のインスタグラムを更新。「6年後、ついに同じスタジアムで自分を助けることができた!シュワバーは速度に対応できなかった」と登板した動画と合わせて投稿。

 さらに「私たちは負けたが、私のキャリアの防御率が81・00から16・20に下がったことを誇りに思う」と大敗も前向きに捉えた。

 E・ヘルナンデスは内外野守れるユーティリティであるだけに、野手登板したこの投稿には「いつかあなたがキャッチャーをするのを待っている」と全ポジションコンプリートを願う声や「少なくともあなたは誰にも得点させなかった」と好投を称える声、「ドジャースは二刀流選手2人居るのか ナイスピッチング」「最高のリリーフピッチャー」とねぎらう声が寄せられた。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督はE・ヘルナンデスの野手登板について「キケ(E・ヘルナンデス)とケビン(ラックス)に確認したが、キケが自発的に投げてくれました。幸運にも彼はそうしてくれた」と自ら名乗り出てくれたと感謝した。

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