巨人・井上温大 降雨ノーゲームも前向き「いい経験ができたかな」初の雨中登板 杉内コーチの助言も生かす
スポニチアネックス / 2024年7月10日 20時19分
◇セ・リーグ 巨人―広島(2024年7月10日 マツダ)
巨人の5年目左腕・井上温大投手(23)が10日の広島戦(マツダ)で今季6度目の先発登板。1―1で迎えた4回表の攻撃途中に降雨ノーゲームとなり、広島戦初勝利と今季4勝目はお預けとなった。
この日も岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。
初回は2死後、上本を四球で塁に出し、小園の左前打で一、二塁。石原の打席で上本の三盗と自らの暴投で二、三塁とされたが、石原を中飛に打ち取り、無失点で立ち上がった。
すると、味方打線が直後の2回に大城卓、岸田と捕手登録2人の連続二塁打で先制。早くも援護点をもらった。
だが、井上は3回、1死から秋山に左前打され、野間の右中間二塁打で二、三塁のピンチ。上本の右犠飛で追いつかれた。
1―1となって迎えた4回表。巨人の攻撃は5番・大城卓からだったが、カウント1―1となったところで雨が激しくなって中断。結局、再開されずにノーゲームとなった。
試合不成立のため投手成績も打撃成績もカウントされないが、井上のこの日の投球内容は3回で打者12人に対して49球を投げ、3安打1失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は148キロだった。
井上との試合後の一問一答は以下の通り。
――雨中の登板。
「雨降って嫌だなとか、マイナスなことを考えないようにした。もっと逆に降れば相手も嫌ですし、自分さえ雨をポジティブなものにできれば、いい試合をつくれると…っていうのを杉内さんに言われたんですけど、それを心がけてマウンドで投げていました」
――得たものは。
「雨の日に投げるのが初めてだったので。ユニホームが濡れて重たくなる感じとか、マウンドがちょっと粘着質な感じになるとか、そういうのが知れました。次はそこをもっと工夫して、ボール球が多かったので、工夫して投げたいと思います」
――前回からいい状態が続いている。
「きょうはあまり良くなかったんですけど、そのなかでも粘り強く投げるというのが、きょうは少しできたかなと思うので、継続してやっていきたいと思います」
――雨予報で対策は。
「事前にアンダーシャツを多く持ったりとか、乾かすというのが。前々から分かっていたことなので、扇風機のところに、近くにやったりとかです」
――いい経験?
「そうですね。あまり経験できないことなので、いい経験ができたかなと思います」
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