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【阪神・岡田監督ペン取材】4連勝にご機嫌「4点も取ってんねんやで」 野口の先発継続に「全然ある」

スポニチアネックス / 2024年7月10日 22時55分

<神・ヤ>大竹(左)とハイタッチをかわす岡田監督(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神4ー1ヤクルト(2024年7月10日 甲子園)

 プロ初スタメンの野口が2打点とチームに貢献して、4連勝。岡田監督は打線のつなぎについて「4点も取ってんねんやで、お前」と会心勝利を強調。野口のスタメン継続に関しても「あるある、全然ある」と言い切った。以下は一問一答。

 ――野口の起用がはまった。

 「はまったというか、ちゃんとしたら打てるよ」

 ――前の打席で振った球を振らずに。

 「そうそうそうそう。そらみんな初めてのね、ええピッチャーやし、なかなか2軍では対戦できないようなピッチャーと当たってるわけやから。最初からどんどん打てとは言えないし、キレのいいボールを空振りしたら今度はそれを振らないように、そうしていけばええんよ」

 ――(6回の)ショートゴロも強いスイングだからこそ。

 「そうよ、あれ差し込まれたらショート正面ぐらいのゴロでゲッツーなってるかもわからんけど、やっぱり差し込まれてるけど振り切れてるから、ああいうね、弾む打球いうたらおかしいけど、やっぱり、ボールもスピンかかってるから弾むんやろね。差し込まれて、あんな弾まんよ。振り切ってるから弾むと思うよ」

 ――島田の途中交代で守備もハマった。

 「普通やんか。回ったら、出たら代走からいくいうのは普通のことやし」

 ――まだ満点ではないけど、つなぎは。

 「できた方やろ。4点も取ってんねんやで、おまえ」

 ――これで4試合連続逆転勝ち。

 「まあ、1点は逆転っていうかな、って思うけどな。先に点取られたらみんな逆転勝ちになるけど、本当やったら、その1点でピッチャーがしのいで。初回1点取られてもピッチャーは打線の援護を待つわけやから。その1点で逆転いうのもどうかなと思うけどな、普通はな」

 ――これまでその1点が重かった。

 「いや、重かった。そら重かったよ、これまではなあ」

 ――少し変わってきたか。

 「まあそうやね。ヒットの割に点取れたもんね、今日は」

 ――相手のミスも生かして。

 「まあでも、それも野球やで。こっちもミスして点取られるんやからな」

 ――野口はまたチャンスが。

 「あるある、全然ある」

 ――次の中日戦も。

 「そんなんまだ決めてないわ」

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