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中日・立浪監督「もう一度、チャンスはあげたいと…」 プロ初登板で7回3失点としのいだ松木平を高評価

スポニチアネックス / 2024年7月10日 22時59分

<D・中>中日先発の松木平(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 中日0ー3DeNA(2024年7月10日 横浜)

 中日は今季12度目の零敗で2連敗。借金5に後退した。

 8日に支配下登録された松木平がプロ初登板初先発。7回3失点と好投したが、援護に恵まれずプロ初黒星。

 背番号206から2ケタ69の真新しいユニホームで懸命に腕を振った。初回先頭・桑原をカーブで空振り三振に仕留めるなど3者凡退。2回に山本に右前適時打を浴び先制点を献上。3回にオースティンに右中間ソロを浴びるなどしたが、大量失点は許さなかった。

 大阪・精華から20年育成3位で入団。高卒4年目の今季は2軍14試合で9勝3敗、防御率1・84と結果を残し、チーム支配下上限70人となる最後の一枠を勝ち取った。

 幼少期に母を亡くし、祖父母に育てられた苦労人。「小さい時から支えてくれた、おばあちゃんに恩返しできるように。天国の母も見ていてくれていると思うので頑張りたい」と話していた。育成出身投手の初登板初勝利なら史上5人目、球団では初の快挙だったが、届かなかった。

 立浪監督は「松木平は、3点は取られましたけど、この球場で、今日の風で3点なら。しっかり7回まで投げてくれた。当然もう1度チャンスはあげたいと思います」と評価。

 続けて「それよりも点が取れなかったことの方が問題。(東は)いい投手に違いなく、なかなか点が取れない投手ではあるが。今日も走塁ミスが出て、流れを引き寄せられないというのも反省点。明日一つ取らないといけない」と前を向いた。

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