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神戸が徳島に快勝 FW佐々木大樹がバースデーのDF初瀬亮のアシストを“アシスト”

スポニチアネックス / 2024年7月10日 23時9分

神戸MF佐々木大樹

 ◇天皇杯 JFA第104回全日本サッカー選手権大会 3回戦 神戸2ー0徳島(2024年7月10日 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム)

 神戸(J1)が徳島(J2)に快勝。ラウンド16(4回線)進出を決めた。

 FW佐々木大樹(24)が前半44分のPKをまさかの失敗。スコアレスで前半を折り返したが、後半21分、この日27歳の誕生日を迎えたDF初瀬亮の左サイドからのクロスを頭で合わせ、ゴール右へ先制弾。初瀬のアシストを“アシスト”した。

 後半28分にはわずか1分前に途中出場したFW大迫勇也(34)が公式戦3戦連発となる2点目のゴールを奪って勝負あり。鳴門海峡を挟んだ隣県ということもあり、神戸サポーターも大勢駆けつけた中での快勝劇だった。

 PK失敗について佐々木は「本当はPKで亮くん(初瀬)が蹴るのが一番きれいだったと思うんですけど、誕生日っていうことを忘れてしまっていたので、次からはそういう祝い事があれば、ちょっと冷静になろうと思います」とタジタジ。それでもミスを取り返す先制弾には「チームに迷惑かけたなという思いがあったので、ゴールっていう結果で示せてよかったと思います」と胸をなで下ろした。

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