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大島育宙 松本人志不在で“代役”が「非吉本から出てきているのは凄く健全だなと。凄くいい」

スポニチアネックス / 2024年7月10日 23時17分

大島育宙

 東大卒のお笑いコンビ「XXCLUB」の大島育宙(31)が10日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にコメンテーターとして生出演し、「R-1ぐらんぷり2016」王者のピン芸人、ハリウッドザコシショウ(50)が、文春との裁判を抱えた「ダウンタウン」の松本人志(60)が不在で「番組の攻撃力は減っている」と語ったことについて持論を展開した。

 現在「週刊SPA!」で「松本人志論」を執筆している大島。“松本世代”のザコシショウに「こんな質問するってイジワルだなと思う。お世話になっていると、そう思うのも当然」とした。

 だが「それを切り分けて置いておくと、松本さん一人がいなくなったことによって、面白くなくなる番組だったら、それは正直言って企画が弱いんじゃないのって思っちゃうんですよね。松本さんが番組の攻撃力をそんなに増していたかというと、僕ら世代は『水曜のダウンタウン』とかは、(演出の)藤井健太郎さんが好きで見ているんですよね。なので、本当にそうかなって思うし。賞レースの審査員席にいるのが大事だって言うけど、そもそも松本さんて、ダウンタウンって、漫才の練習をしない方がいいっていうイズムの人たち。なのに、あんなに練習した漫才の賞の審査員の顔役をやらされているっていうのは、松本さんにとってもちょっと変だなと僕は思っていて、それって島田紳助さんの世界観なんですよね」と語った。

 「島田紳助・松本竜介」が「いなくなったから、松本さんが引き継がなきゃいけなくなっているっていう変な状況なので、松本さんがいなくなる前の松本さん一極集中の状態が、松本さんの適正とはあまり関係ない形で進んでいたっていうことがあると思う」と続けた。

 MCのふかわりょうが「パフォーマーからしたらやはり審査員席に松本さんがいるかどうかは、かなり大きなケースが多いですよね」と問いかけると「そうですね」としながらも「でも実際、松本さんが70、80歳になるまで、皆が松本さんに憧れてと言っているのが健全なのかって言ったら、多分そんなことないと思っていて。松本さん不在の席に、例えば『IPPONグランプリ』ではバカリズムさんがチェアマン代理を務めたりとか、『THE SECOND』なら有田さんが代わりを務めたりとかして、吉本的な松本さん軍団的なものじゃないところから代理が出てきているというのは凄く健全だなと思っていて。例えば有吉の壁は若手のスターが出てくる登竜門になっていますけど、そこでマルバツを出すのは有吉さん、という非吉本から出てきているのは凄くいいと思う」と語り、「ふかわさんが松本さん的ポジションにどこかでならなきゃいけないと思う」と締めくくった。

 ふかわは「おかしな着地しましたね」と苦笑。ふかわ自身は、松本の不在が「絵具の一つの色が欠けてしまったようね寂しさこそありますけど。そのなくなった分を皆でどうにか埋めよう。それでも何か足りないものがあると実感する」と語った。

 大島はさらに「テレビの力が弱まっているからこそ、松本さんと言うカリスマにおんぶに抱っこじゃなきゃいけなくなっていた、紳助さん不在の10年間ていうのが、僕はヤバいな」とし、「松本さんが不在になったからドタバタしているのは、いくらなんでも遅すぎる、そんなことずっと分かっていたじゃんと思うんですよね」と語っていた。

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