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オランダ指揮官「勝ち進めると感じていたが…」 後半AT弾に泣き4強敗退も「このチームを誇りに思う」

スポニチアネックス / 2024年7月11日 7時3分

<欧州選手権 オランダ・イングランド>準決勝で敗れ、落胆する選手を励ますオランダ代表クーマン(中央)(AP)

 ◇欧州選手権準決勝 オランダ1―2イングランド(2024年7月10日 ドルトムント)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は10日、オランダが準決勝でイングランドに1―2と敗戦。優勝した88年西ドイツ大会以来となる決勝進出を逃したが、クーマン監督は試合後「このチームを誇りに思います」と話した。

 クーマン監督は4強敗退が決まり試合後「最後の20分か25分は、我々の方がフレッシュだったと感じたが、相手は素晴らしいゴールを決めた。それがサッカーだ。素晴らしい大会だったから、選手たちと代表チームを誇りに思える」とコメント。

 続けて「結果にはがっかりしています。試合は私たちにとって本当に良いスタートを切り、得点も挙げました。その後、中盤で問題が起こり、ベリンガムやフォーデンのような危険な選手を自由にさせてしまった。後半は変更を加えてコントロールを取り戻し、最後の20分間は私たちが勝ち進めると感じていました。しかし、ゴール…本当に素晴らしいゴールが、最後の最後にありました」とイングランド代表ワトキンスの決勝ゴールを称賛した。

 自身が選手として優勝に貢献した88年大会以来36年ぶりVは惜しくも逃すことになったが「このチームの将来に自信を持っています。もっとできるし、もっと多くの選手が加わります。私たちはうまく連携し、絆を深め、決勝に近づきました。このチームを誇りに思います」と胸を張った。

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