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【高校野球】昨夏甲子園大会優勝の慶応が初戦突破! コールド発進で甲子園連覇目指す

スポニチアネックス / 2024年7月11日 13時38分

<慶応・横須賀学院>初戦をコールド勝ちで突破した慶応ナイン(撮影・村井 樹)

 ◇第106回全国高校野球 神奈川大会2回戦 慶応14―3横須賀学院(2024年7月11日 相模原)

 甲子園連覇を目指す慶応が7回コールド勝ちで初戦突破。森林貴彦監督も「夏はどこが相手とか言うより、初戦を乗り切るのが大きいので1勝目を挙げられてうれしいです」とうなずいた。

 打線は2回に3点先取するとその後は毎回得点。昨夏に続き強力打線が13安打を放ち、コールドを決めた。

 投手陣は昨夏からのエース右腕・小宅雅己投手(2年)と、甲子園決勝のマウンドも経験した左腕・鈴木佳門徒手(3年)の二枚看板を温存。細かい継投でつなぎ、指揮官も「チーム全体で6人投手を入れているので、7試合63イニングをどう回すかがテーマなので」と語った。

 今チームは昨秋、昨春とも準々決勝で敗退。だからこそ「ベスト8、ベスト8と来ているチームが日本一と言ってもぼやけてしまうので、まずはベスト8に入る。その後(県で)優勝する。そして日本一目指そうと。成長なくして県で7勝はないので、1勝1勝成長していければ」と力を込めた。

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