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石丸伸二氏 メディアに苦言「公約の精査とか評価とかを候補者に聞くのは…本当はメディアが監視役として」

スポニチアネックス / 2024年7月11日 13時54分

石丸伸二氏

 7日に投開票された東京都知事選で次点だった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が11日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に生出演し、マスコミの報道姿勢に苦言を呈した。

 司会の大下容子アナウンサーから「メディアはどういうふうにあってほしいと考えていますか?」と聞かれると、石丸氏は「最初から自分たちの思いを乗せすぎだなと感じました。この都知事選においては最初、小池さん、蓮舫さんの女傑対決という構図でどの局もどの新聞社も報じたんですけれども、それ以外の候補者もたくさんいらっしゃるわけです。それを読んでいる人、見ている人には、それしかないかのように映ってしまうというのは、有権者のため、国民のためにならないんじゃないかなという思いは持っていました」と話した。

 大下アナの「権力の監視というのもメディアの仕事だと思うんですけれども、それに関して思うところはありますか?」には、「ありますね。現職に対してもっとクリティカルに、批判的であった方がいいんじゃないかな」と言い、「それこそ“今回の争点はどこなんですか?”って候補者に聞いたりするんですけど、それはメディアの方が訴えるべきなんじゃないかなと思います。公約の精査とか評価とかを候補者に聞くのは、まあ聞かれたら答えますけど、本当はメディアが監視役としてそれを都民、国民に、実はこうなんですっていうのを報道してあげた方が親切だという気はします」と自身の考えを述べた。

 また、大下アナの「みんなが興味を持つことで緊張感も生まれますし一人一人の議員もサボれないとか、いろんなことにつながっていくと思うし、注目される人、業界から輝く人も出ていくようなそういう循環をつくらないといけないのかなというところも感じるんですが、そのあたりはどうなんでしょうか?」の問いには、「おっしゃる通りです。まさにこの場です。全国放送でスタジオにいるこの緊張感、油断できないですよね。僕の一語一句を聞き漏らすまいとしていると思うんですよ。これが政治家にないんですよね。だから緩んでふざけた政策を出しちゃうのかなと思います」と述べていた。

 石丸氏は、7日に投開票された東京都知事選で約165万票を獲得して次点だった。無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得して当選した。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%だった。

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