9・14東京ドームで「エデュすぽ！～教員のための体育授業研究会～」講師は古田敦也氏、元木大介氏ら

NPB

　日本野球機構（NPB）は11日、9月14日に東京ドームで開催する小、中学校の教員を対象とした、プロ野球OB選手等やJFA認定の担当講師が講師を務める「エデュすぽ！～教員のための体育授業研究会～」参加者の募集を開始した。講師はヤクルトOBの古田敦也氏、巨人OBの元木大介氏らが務める。

　NPBとJFAが合同で授業研究会を行うのは、8月19日に予定している京セラドームでの開催に続いて今年2度目となる。募集期間は7月11日～8月19日までで、対象は小、中学校の教員計450人。名応募者多数の場合は抽選となる。

　古田敦也氏「未経験者の方でも体系的に学んでいただけるようレクチャーさせていただきます。皆さんのご参加をお待ちしています！」とコメントし、元木大介氏「普段入ることができない東京ドームのグラウンドで、体を動かしながら『ベースボール型』授業を学びましょう！」と心待ちにした。

　同授業研究会は、「ベースボール型」と「ゴール型」の二つの授業づくりを受講することで、基本的な授業の進め方や、児童・生徒への指導方法などを知ることができる貴重な機会となる。教員が「運動が苦手でも安心して楽しく参加できる」、児童・生徒が「体育授業を通して運動、スポーツとの出会いの場を大切にする」をキーワードとして、日々の授業に取り入れられる内容のプログラムを用意している。