渡辺直美 5年前にニューヨーク郊外に豪邸購入 「売れるまでは頑張るぞって」広さや豪華さに共演者も驚き

渡辺直美

　米ニューヨークを拠点に活動するお笑いタレントの渡辺直美（36）が11日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。ニューヨークに購入したという豪華自宅について語った。

　ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「ニューヨークで大豪邸に住んでるっぽい」とのイメージを振られると、「△」の札を掲げ「大豪邸ではないのでね」と謙遜気味に話した。

　木曜レギュラーの女優・白河れいが配信などを見ていると言い「凄い広いですよね。真っ白なおうちで」と話すと、渡辺は「いや、ちょっと。あれは借りてる家で、実際は5年前に家を購入したんですよ、ニューヨークに」と説明した。

　今借りている家については「オーナーさんがたまたま凄い優しい方で。あなた芸人でこれから頑張るんだったら家できるまでの間、安く住ませてあげるよって言って」と白を基調にした広々としたリビングの写真を披露。MCの「ハライチ」岩井勇気は「芸人で頑張れよって言ってる部屋じゃないよね」とツッコミを入れた。

　買った家にはまだ住んでいないと言われると「そうなんです。5年前に買ったんですけどそこからコロナが。ニューヨークがロックダウンになったんで、誰も家から出ちゃいけないっていうことで改装ができなくって。やっと今月からスタートしたんですよ。改装が」とコロナ禍に加え手続きなどにも時間がかかったとし、「来年には出来上がる」と打ち明けた。

　さらに「ゼロからいろいろ改装ができるので、壁もぶっ壊したりとか、お風呂とかも全部ゼロからできるので」とリビングの完成予想図のイメージCGも披露。何畳ぐらいかと聞かれると、「全部で100畳だ。170平米ぐらいで、3LDKで、作業する部屋も欲しかったので、そこでちょっと編集とか音撮ったりとかできるように」と語ると、MCの「ハライチ」澤部佑は「すげえ！」と驚きの声を上げた。

　場所についてはマンハッタンではないと言い、「本当に郊外の方に買ったので」と渡辺。バスルームは赤とピンクのタイルが貼られ、ガラス張りとなっており、「これが自分の夢で。バスルームとかは白とかじゃなくってキラキラなピンクにしたいと思って」と語ると、共演者からは「素敵～」との声が上がった。

　また渡辺はその家を選んだ理由については「ちょっと遠いんであれなんですけど、景色が凄い奇麗なっていうか広がっているような感じだったんで、その景色で買いました。中は超ボロボロなんですよ」と打ち明けた。

　この先何十年もニューヨークに住むつもりかと聞かれると、「まあそのつもりで。自分のケツを叩くつもりで買いました。何回か心折れるんですよ。ニューヨークで。帰りたいなってなる時あるんです。ニューオーリンズで滑ったりした時にうわってなるけど、でも自分で言ったし、日本のファンの皆さんも超応援してくれてるんで、売れるまでは頑張るぞっていうので家を買って」との決意を明かした。

　木曜レギュラーの島崎和歌子が「いくら？豪邸」と単刀直入に切り込むと、渡辺は苦笑いし、MCの「ハライチ」澤部佑は「後で…」とフォローした。

　島崎が「ローン？1回払い？」と続けると、渡辺は「ローンを組みました。だけど最初は組めなかったんですよ。移民なので、そういう芸歴もないから全部の銀行から断られて。聞いたことない銀行と最終的に約束して」とぶっちゃけた。