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DeNA サヨナラ勝ちで巨人にゲーム差なし、2位浮上 9回に牧がマルティネス討ち、10回京田決めた

スポニチアネックス / 2024年7月11日 20時51分

<DeNA・中日>初回、適時打を放つ牧(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ DeNA 3-2 中日(2024年7月11日 横浜)

 DeNAが中日にサヨナラ勝ちして今季初の本拠3連勝を飾り、12日から直接対決する首位・巨人と0ゲーム差の2位に浮上した。

 1-2で迎えた9回2死からオースティンが四球で出塁。ここで4番・牧が中日の守護神マルティネスから右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、同点に追いついた。さらに延長10回、先頭の佐野が中堅フェンス直撃の二塁打で出ると、戸柱が送った1死三塁から京田が中前に落として試合に決着をつけた。

 初回に「1番・中堅」で4試合ぶりの出場となった梶原が初球を叩き、中日の先発投手・メヒアのでん部を直撃する内野安打で出塁。二盗を決めた2死二塁から4番・牧が右前適時打を放ち、先制した。その後は4回に佐野、5回に京田、7回にも佐野が併殺打と拙攻が続いたが、土壇場で今季ノーヒットに抑え込まれていた相手守護神を崩してサヨナラ勝ちにつなげた。

 4日のヤクルト戦でプロ初完封勝利をマークした先発投手の平良は4回に転を許したが、7回を6安打7奪三振2失点と粘投。8回1死一、二塁で登板した3番手の新人・松本が細川を捕邪飛、カリステを投ゴロに抑えて流れを呼び込んだのも大きかった。

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