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【高校野球】淡路三原「三つ子バッテリー」で目指した夏1勝 結成は高校から、球速10キロ上昇

スポニチアネックス / 2024年7月11日 21時22分

<淡路三原・姫路工>健闘をたたえ合う淡路三原の「三つ子バッテリー」進藤優人(左)と斗真(撮影・河合 洋介)

 ◇第106回全国高校野球 兵庫大会2回戦 淡路三原2―8姫路工(2024年7月11日 G7スタジアム神戸)

 淡路三原は姫路工に2―8で敗れ、「三つ子バッテリー」の夏1勝はかなわなかった。

 三つ子2人でバッテリーを組んだ。

 兄・進藤優人が背番号1のエースで、弟の斗真(ともに3年)が捕手で主将。「緊張しい」と言う2人は、初回に4失点しても「いつも通りいこう」と声を掛け合った。

 先発した優人は、3回2/3、6失点で交代し、斗真はフル出場した。

 小2で野球を始めてから同じチームでプレーし、優人が高1秋から投手に転向したことでバッテリーが結成された。

 昨夏まで2番手投手だった優人は、斗真と一緒にジムに通うなどして1年間で約10キロ球速を上昇させた。グラウンドを離れても仲が良く、配球などについて遠慮なく意見をぶつけ合える関係性だった。

 斗真は「一緒に野球ができて楽しかった。厳しいことも言ったけど、付いてきてくれてありがとうと伝えたいです」と感謝した。

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