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F1スプリントレースは来季も6戦 中国、マイアミ、ベルギー、米国、ブラジル、カタールGPで開催

スポニチアネックス / 2024年7月11日 22時10分

6月のオーストリアGPスプリントで走行する角田裕毅のマシン(AP)

 国際自動車連盟(FIA)は11日、2025年のF1世界選手権シリーズでも今季と同じく6戦でスプリントレースを開催すると発表した。

 既に来季の日程は発表済みで、スプリントレースが行われるのは第2戦中国GP(3月21~23日)、第6戦マイアミGP(5月2~4日)、第13戦ベルギーGP(7月25~27日)、第19戦米国GP(10月17~19日)、第21戦ブラジルGP(11月7~9日)、第23戦カタールGP(11月28~30日)。中国GPとマイアミGPは今季に続く開催で、米国GPとカタールGPは3度目、ブラジルGPは21年以来、ベルギーGPは23年以来の開催となる。第3戦日本GP(4月4~6日)では引き続き実施されない。

 100キロの短距離で争われるスプリントレースは21年シーズンから導入。今季からGP初日の金曜日にスプリント予選を行い、土曜日にスプリントレースと決勝のグリッドを決める公式予選を実施するフォーマットに変更された。F1公式サイトによると、今季のマイアミGPでは生中継したスポーツ専門局ESPNで米国開催のスプリントで過去最多となる視聴者94万6000人を記録したという。

 F1のステファノ・ドメニカリCEOは「スプリントはF1にとって大きな成功であり、全てのファンにトラック上でのアクションとレースをさらに楽しんでもらうことができた。観客データ、金曜日のファンの来場者数、プロモーターやパートナーからそのデータが裏付けられている」と開催の意義を強調。「2025年に(F1が)75周年を迎えるにあたり、より多様化するファン層に最高のものを提供するために、常に前を向いて革新し、改善していかなければならない」とコメントした。

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