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【ボクシング】岡沢セオン「対談でも組んでもらえるぐらい…」バレー日本代表の同期から刺激 パリ金目指す

スポニチアネックス / 2024年7月11日 22時13分

<ボクシング日本代表・公開練習>ポーズを決める岡沢(左)と原田(撮影・尾崎 有希)

 ボクシング男子のパリ五輪代表が11日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。

 21年世界選手権王者で71キロ級の岡沢セオン(28=INSPA)はバレーボール男子日本代表で主将の石川祐希(28=ペルージャ)とは中大時代の同期。石川と同じく金メダル獲得を目標に掲げた。

 石川とは中大時代に同じ法学部で寮も一緒。石川が在学中の14年に日本代表に初選出され、イタリアに渡ると、岡沢も1年時に国体ライトウエルター級で3位、4年時は準優勝するなどの実績を残してきた。

 この日は、サンドバッグ打ちやリング上でのミット打ちなどで軽快なフットワークを披露した。ウズベキスタンなどの海外合宿で武器のアウトボクシングを磨いてきた。「パンチをもらわない技術に関しては世界のどの選手とやっても負けない」と自信を示した。

 2回戦で敗退した東京大会に続く2度目の五輪。「やるべきことをやれば、結果はついてくる。最高の状態なら金メダルを獲れる」。ボクシング男子で金メダル獲得となれば、64年東京の桜井孝雄、12年ロンドンの村田諒太以来3人目。「(石川と)対談でも組んでもらえるぐらい僕も頑張らないとと思っている」と笑顔で語った。

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