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サッカー南米選手権でファン巻き込む大乱闘…金村義明氏「野球も乱闘が一番数字取れる」

スポニチアネックス / 2024年7月11日 22時25分

金村義明氏

 元サッカー日本代表の前園真聖氏(50)と元プロ野球の金村義明氏(60)が11日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にコメンテーターとして生出演し、南米選手権(コパ・アメリカ)で、選手とファンの殴り合いに発展した騒動にコメントした。

 米国で開催されている南米選手権で10日(日本時間11日)、ウルグアイと対戦したコロンビアが退場者を出しながら1-0で勝利したが、試合後にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがスタンドに乗り込んで、コロンビアのサポーターと大乱闘したと、米メディア「CBSスポーツ」が伝えた。

 酔っ払ったファンがピッチへ飲み物などを投げ込んだが、その近くにいた選手の家族に危害が及びそうになったことが選手が激怒する原因となったとされる。

 コメントを求められた前園氏は「あのジダンも(相手選手への)ヘディングで退場になったくらい。家族のことは怒る」と、2006年のドイツW杯でイタリア代表による家族を侮辱する挑発に激怒して頭突きし、退場となったフランス代表のジオディーヌ・ジダンの“事件”を持ち出した。

 野球界の乱闘事情について聞かれた金村氏は「野球も乱闘のときが一番数字(視聴率)取れると言われた。今はないですけどね」と、かつては今より多かったと指摘した。

 ただ、金村氏も家族についてのヤジで切れたことがあるという。「親が焼き肉屋をやっていたのでそれを言われた」と、腹立たしげに振り返った。

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