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DeNA・牧がサヨナラ呼んだ!9回2死から起死回生の同点打 京田10回プロ初劇打で首位巨人と0差

スポニチアネックス / 2024年7月12日 5時31分

<D・中>バラをくわえる京田(左)と牧(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ DeNA3-2中日(2024年7月11日 横浜)

 難攻不落の中日守護神マルティネスが投じた初球だ。DeNA・牧が153キロの外角低め直球を押し込む。打球は右翼フェンス最上部を直撃した。「打てる球は一球しかこないと思った。本当に無我夢中で当てることだけ考えた」。1点を追う9回2死一塁、あとアウト一つで敗れる場面で、星たちの夢をつなぐ起死回生の同点二塁打。延長10回、京田の古巣相手のプロ初サヨナラ打を呼んだ。

 「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」の今季最終日。3万3406人のファンは、9回も「まき しゅうごっ!」と大音量のファンファーレでコールした。普段の打席は集中しており、その声が耳に届くことはほぼないという。それでも同点打の場面は「今日に限っては聞こえた。後押しになった」。究極の集中を上回る、超音量の熱。スタンドの支えに感謝した。

 同シリーズは21年から10連勝となった。今年は横浜市の花・バラと球団カラーをかけた「青バラ」がテーマに。花言葉は「奇跡」「夢がかなう」。この3連戦2度目のサヨナラ勝ちとなった。

 同一カード3連勝で今季最多貯金5とし、2位浮上。きょう12日からゲーム差なしの首位巨人と敵地での3連戦に臨む。「大事な試合が続く。自分たちの野球をする」。星たちの夢がかなうSTAR☆NIGHTの先に、歓喜の頂点を見据えた。(大木 穂高)

 ▼DeNA・京田(古巣相手に延長10回1死三塁で中前へ落とすプロ初サヨナラ打)ボール球でしたけどとにかく気持ちで食らいついた。バットに当たれば何かが起きると思った。みんなが沸く感覚が最高でした。

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