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フ軍のスター候補生・ボーム 大谷翔平とのタイトル争いは「クール。世代を代表する最高の選手だから」

スポニチアネックス / 2024年7月12日 8時26分

試合前に取材に応じるフィリーズ・ボーム(撮影・杉浦 大介通信員)

 ◇ナ・リーグ フィリーズ―ドジャース(2024年7月11日 フィラデルフィア)

 オールスター戦前日の15日(日本時間16日)に開催される本塁打競争に初出場するフィリーズのアレク・ボーム内野手(27)が11日(日本時間12日)、本拠でのドジャース戦前に取材対応した。2018年にドラフト1巡目(全体3番目)でフィリーズ入りしたスター候補生で、今夏球宴に初出場を勝ち取った。本塁打競争や大谷翔平投手(30)らとのタイトル争いへの意気込みなどを語った。(取材・杉浦 大介通信員)

――本塁打競争への参加は難しい決断だったか?

 「いや、そんなことはなかった。予想していなかったから、出場を打診するテキストを受け取ったときは驚いた。決断は簡単だった。一生に一度のことかもしれないから、迷うこともなかった」

――本塁打競争への対策を誰かに聞いているのか?

 「カイル(シュワーバー)が教えてくれている。ブライス(ハーパー)が出たときは時間制だったかどうかわからないけど、カイルはいつタイムアウトを使うかなどアドバイスをしてくれている。ただ、(成功の)シークレットなどが存在するわけではない。ただ、楽しんでやるだけだ」

――数年前の大谷のように後半戦に疲れを残してしまう選手もいるが、その懸念は?

 「スイングを乱す心配はしていない。なぜなら普段と違うスイングだから。97マイル(約156.1キロ)のインサイドの球を右中間に飛ばそうとするゲーム用のスイングではなく、山なりの球を遠くに飛ばそうとする。私の長所であるバット&ボールのスキルを生かせると思う。450フィート(約137.1メートル)の大飛球は飛ばせないかもしれないけれど、レフトにラインドライブを打ち込みたい。試合で同じようなスイングをするわけではないから」

――アメリカ代表の一員として2019年のプレミア12で日本でもプレーした。

 「メジャー以外ではお気に入りの思い出の1つだ。東京ドームでの日本戦はいい雰囲気だった。とてもクールな経験だった」

――ナ・リーグトップのブレーブス・オズナに5打点差の2位と打点王を狙える位置につけている。

 「まだ7月で多くのゲームが残っているから早いよ。打点が挙げられているのはチームメイトたちのおかげだ」

――日本であなたはビッグニュースになっている。

 「本当?それはクールなことだね。日本は好きだよ。日本でプレーしたとき、みんなリスペクトしてくれたし、よくしてくれた。素晴らしい経験だった。機会があれば、またいつかプレーしたいよ」

――大谷が3冠王を争っているからこの質問をした。

 「だからか!(3冠王争いを)荒らしたいわけじゃないけど、私が打点王に輝くことができればクールなことだ。でも、彼が毎晩成し遂げていることはアメージングだ。彼と競うことはクールなことだよ。なぜなら、彼は世代を代表する、最高の選手の1人なんだから。打球音が(他の選手とは)違うと言われているよね」

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