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「メキシカンスタイル」で恒成撃破だ“タイタン”ロドリゲスが来日 2度目の世界戦「モチベーション高い」

スポニチアネックス / 2024年7月12日 9時6分

来日したジョナタン・ロドリゲス

 ◇トリプル世界戦 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・田中恒成<12回戦>同級12位・ジョナタン・ロドリゲス(2024年7月20日 両国国技館)

 WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(29=畑中)に挑戦する、WBO世界同級12位ジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)が12日、成田空港着便で来日した。

 メキシコのヌエボ・レオン州モンテレイで約2カ月の合宿を張ってきたというロドリゲスは「自分の栄光のために日本に来た。最高のチャンス。挑戦できることをうれしく思うし、満足している」と鼻息を荒くした。

 21年4月にはIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチで、IBF世界同級王座を9度防衛したジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)と対戦(0―3判定負け)。同一戦以来、約3年ぶり2度目の世界戦となるが「あの頃より経験も豊かになった。今回のキャンプはキャリア最高の出来。モチベーションは高いしハングリーだ」と万全を強調する。

 1メートル65と小柄だが、好戦的なスタイルから「タイタン(=巨人)」の愛称で呼ばれる。田中については「4階級制覇したグレートなチャンピオン。大変リスペクトしている」とした上で、1回から全開を予告。「1回からずっとプレッシャーをかける”メキシカンスタイル”で戦う。(元WBC世界フェザー級王者)クレメンテ・サンチェスのような歴史的な試合をする。何としてもタイトルを手に入れる」と72年5月のWBC世界フェザー級タイトルマッチで柴田国明(ヨネクラ)を3回KOで下した、母国のレジェンドのような戦いを約束した。

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