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鈴木誠也がメジャー初の長打3本で3打点の大暴れ カブスは「チーム一丸」でア東地区首位オ軍にスイープ

スポニチアネックス / 2024年7月12日 9時54分

カブス・鈴木誠也(右)はオリオールズに勝利しホーナーとハイタッチで喜ぶ(AP)

 ◇インターリーグ カブス8-0オリオールズ(2024年7月11日 ボルチモア)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が11日(日本時間12日)、敵地でのオリオールズ戦に「3番・右翼」で先発出場。5打数3安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 初回の第1打席は右邪飛に倒れたが、3回2死一塁の第2打席は、チェンジアップを捉え、左翼線二塁打とし先制点を奪った。

 3-0の5回1死二塁の第3打席でも左翼へ適時二塁打を放ち、2打席連続タイムリーでリードを広げた。

 さらに、7回1死では相手2番手・アービンのシンカーを捉えると打球は中堅フェンス付近へ。打球が転がる間に三塁まで激走し、中越えの適時三塁打を放って今季4度目の3安打&3打席連続タイムリーとした。長打3本はメジャー3年目で初となった。9回の第5打席は三ゴロだった。

 前日の同戦で死球を受けた主軸の一人、ベリンジャーが左手骨折のため、この日、負傷者リスト(IL)入り。それでも打線は一丸となって13安打で8点を奪うと、投げては先発・スティールも7回無失点と好投。この日、29歳の誕生日を迎えた左腕が自らの力でバースデー勝利をつかんだ。投打ががっちりかみ合い、チームはア・リーグ東地区の首位を走る強豪・オリオールズにカード全勝とスイープに成功し、4連勝を飾った。

 試合後、好調の要因を尋ねられ「要因は分からないですけどチーム一丸となってなんとか1勝1勝を取っていきたい気持ちで打席に立ってるので、そういった思いが今の状態につながってるのかなと思います」とした。

 前を打つブッシュも状態がいいこともあり「チャンスメークしてくれるし、得点圏でたくさん(打席が)まわってくることもあるので、より集中して打席に入ることもできていますし、本当に周りに感謝かなと思います」と語った。

 また、7回の三塁打は「クッションボールでもたついているのがわかったので、行けたら行っちゃおうという感じで行きました」と胸を張った。

 鈴木はこの日の3安打で打率が・264まで上昇した。

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