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ドジャース・フリーマン「まだ地区1位でいい位置にいる」3戦無安打で今季2度目4連敗も前向く

スポニチアネックス / 2024年7月12日 11時23分

フィリーズ・ハーパー(右)と会話するドジャース・フリーマン(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース1―5フィリーズ(2024年7月11日 フィラデルフィア)

 ドジャースは11日(日本時間12日)、敵地でのフィリーズ戦に1―5で敗れ、今季2度目の4連敗を喫した。ポストシーズンの前哨戦となるナ・リーグ東地区首位の強豪に今季2度目の同一カード3連敗。対フィリーズ戦のスイープは2011年以来13年ぶりで、フィリーズの本拠では2008年以来16年ぶりの屈辱となった。

 「3番・一塁」で先発したフリーマンは3打数無安打に終わり、これで3試合連続無安打。「シリーズを通して我々はあまり何もできなかった。負傷者が多いが気にしてはいない。これが我々の結果。このシリーズの全て」と受け止めた。次の前半戦最終カードとなるタイガース戦に向け「前半戦は残り3試合あるのでやるしかない。まだ地区1位でいい位置にいる。残り3試合、良い野球をして前半戦を締めくくろう」と力強く話した。

 オープナーの左腕バンダからバトンを受け、第2先発として登板した右腕ナックは4回1/3を6安打3失点。「(オープナーは)いつもと違ったが、全体的にはいつも通りやれた。準備を整えるのに十分な時間があった。登板間の調整を変えたいとは思っていない。1日1日を大事にしながらやっていきたい」と話した。

 チームは0―1の2回1死満塁の好機で大谷が空振り三振。続くスミスも遊ゴロに倒れて絶好機を生かせなかった。5回にラックスのソロ本塁打で1点を返したが、1点ビハインドの6回には中堅・アウトマンがカステラノスが打ち上げた飛球の目測を誤り、そこからマーシュ、ロハスに連続適時打を許した。

 8回は1死満塁の好機を演出したが、ロハスが二直に倒れ、二塁走者のT・ヘルナンデスが戻りきれずに併殺。攻守がかみ合わず、ほとんど見せ場をつくれずに敗れた。

 この敗戦を受け、デーブ・ロバーツ監督は「フィリーズはチャンスや我々のミスを逃さずに生かしていた。我々は逆にチャンスを生かせなかった。彼らは我々よりずっと良い野球をしていた。このシリーズは守備も、投手も良い野球ができなかった。状況に応じた打撃など細かい面でも負けていた。勝つために完璧な野球をしなくてはならないと言いたくはないが、そう思えた。ミスを許容する余地があまりなかった。クリス・テーラー、ミゲル・ロハスも競う合うように素晴らしい打撃をしていたことは良かった」と振り返った。

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