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【高校野球】昨夏代表の北海が札幌光星に7回コールドで敗退 3季連続出場ならず「相手の打線が上回った」

スポニチアネックス / 2024年7月12日 12時8分

3季連続の甲子園を逃し涙する北海ナイン

 ◇第106回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦 北海1―9札幌光星(7回コールド)(2024年7月12日 札幌円山)

 全国最多40回の夏の甲子園大会出場を誇る北海が南北海道大会初戦でコールド負けを喫し、3季連続の甲子園大会出場はならなかった。道内の公式戦では22年秋季北海道大会決勝でクラーク国際に破れて以来の黒星で、道内の公式戦連勝は29で止まった。

 北海は初回1死二、三塁から4番大石広那捕手(3年)の投前スクイズで先制。だが3回に四球を発端に打者12人で一挙6点を失うなど、1、2年生の4投手が札幌光星打線に10安打9点を許した。

 平川敦監督(53)は「先取点を取っていい流れだったが(3回は)2点で終わるところが、6点入ったのが悔やまれる」と話した。涙が止まらない選手の中、金沢光流主将(3年)は「最後の夏、勝ちきれなかった。相手の打線が上回った」と悔しさをにじませた。

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