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フィリーズ指揮官 ド軍スイープのカギは“大谷翔平封じ” 満塁機で三振にベンチの雰囲気は…

スポニチアネックス / 2024年7月12日 12時46分

ハーパーの欠場について話すフィリーズ・トムソン監督(撮影・杉浦 大介通信員)

 ◇ナ・リーグ フィリーズ5―1ドジャース(2024年7月11日 フィラデルフィア)

 フィリーズのアーロン・ノラ投手(31)が11日(日本時間12日)、本拠でのドジャース戦に先発。6回4安打1失点、9奪三振と好投し、リーグ2位の今季11勝目を挙げた。ポストシーズンで対戦する可能性のあるナ・リーグ西地区首位のドジャースをスイープし、チームに本拠通算900勝の節目の勝利をもたらした。対ドジャースのスイープは2011年以来13年ぶりで、本拠での対ドジャース戦スイープは2008年以来16年ぶりとなった。

 チームは初回にターナーのソロ本塁打で先制すると、2回にはマーシュのソロ本塁打で追加点。ノラは2回に1死満塁のピンチを招いたが、大谷翔平、スミスを打ち取ってピンチを切り抜けた。

  ナ・リーグ西地区首位を独走するドジャースとのポストシーズン前哨戦を3連勝で締めくくったロブ・トムソン監督は「(ドジャースは)ムーキーを欠いているが、それでも上位打線を抑えられたことが鍵になった。彼らはすごい数字を残してきているから。そこでいい仕事ができた」と納得の表情。大谷に対して本塁打を打たせなかったことには「彼に柵越えさせないことも鍵だった。うちの選手たちがやり遂げてくれた」と投手陣を称えた。

 この日のノラの投球については「とてつもなかった。ミスター・コンシステンシー(安定)だ。彼はこれまでもそうだった。最初の2イニングは苦しんだ。粘り、戦い続け、2回(のピンチで)は大谷を三振、スミスを内野ゴロに抑えた。その後は落ち着き、尻上がりによくなった。彼は今季を通じてダイナマイト(絶好調)だ」と絶賛。大谷を三振に打ち取った際のベンチの雰囲気を問われると「みんな大喜びだった。ピンチを脱するチャンスがあると思ったわけだから」と明かした。

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