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早田ひな、地球一周半からパリ五輪へ「自分の最大限を」 小1から愛用毛布も「余裕で持っていく」

スポニチアネックス / 2024年7月12日 12時51分

会見に臨む早田(右から2人目は張本智)(撮影・西海健太郎)

 パリ五輪に臨む卓球の男女日本代表が12日、都内で練習を公開した。

 女子シングルス、団体戦、混合ダブルスの3種目に出場する早田ひな(日本生命)は現在も大阪で調整を重ねており、この日は取材のみ対応。7月7日に24歳の誕生日を迎えた中で「人生を振り返った中でも、五輪に出場した24歳は一番に思い出として出てくる年になると思う。パリ五輪で自分ができる最大限を発揮したい」と抱負を語った。

 4月途中から7月上旬までの約2カ月半、日本に一度も帰らずに海外ツアーを転戦。サウジアラビアやリオデジャネイロ、ナイジェリア、チュニジア、クロアチア、中国、バンコクなど世界各国を巡り、総移動距離は6万キロ以上に及んだ。

 「家にスーツケースが6個ぐらいあって、何が入っているか分からない」。そう苦笑いを浮かべながらも、地球一周半程度もの移動をこなしながら戦い続け、張本智和(智和企画)と組む混合ダブルスでは4大会連続優勝を飾った。世界ランキング2位に浮上し、五輪での第2シードを確実とした。

 ただ、目標はあくまで大舞台で中国勢に打ち勝ち、結果を残すこと。東京五輪では伊藤美誠(スターツ)がシングルス銅、団体戦銀、混合ダブルス金と3つのメダルを獲得しており、その偉業を超える活躍が期待される。

 そのパリには愛用品を持参する。小学1年の時に母に買ってもらった「ひよこ柄の黄色い毛布」を持っていくかを問われると「余裕で持っていきます」と笑顔で即答した。

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