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朝乃山「出られる喜びが一番強い」新しい締め込みで復帰場所へ「10番以上勝たないと」優勝争いも視野

スポニチアネックス / 2024年7月12日 13時6分

新しい締め込み姿で稽古後に笑顔を見せる朝乃山(撮影・前川 晋作)

 大相撲の幕内・朝乃山(30=高砂部屋)が12日、愛知県蟹江町の高砂部屋で調整稽古を行った。この日は、大関時代に後援会関係者から贈られたという明るい緑色の締め込みを着用。名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で初日からお披露目する予定という。

 朝乃山は4月25日の春巡業中の稽古で右膝関節内側側副靱帯損傷のケガを負い、再小結だった夏場所は全休。東前頭12枚目まで番付を下げた。「ケガして夏場所出られなかったのが悔しいので、場所に出られる喜びが一番強いです」。この日は取組編成会議が開かれ、初日に錦木(33=伊勢ノ海部屋)、2日目に北勝富士(31=八角部屋)とそれぞれ対戦することが決定。2場所ぶりの復帰戦へ気持ちを高めた。

 6月中旬に実戦稽古を再開し、今月9~11日には荒汐部屋へ出稽古。東前頭2枚目の若元春(30)や東前頭14枚目の若隆景(29)らと稽古を重ねた。「若隆景はスピードのある相撲なので、試すというか感覚をつかみたかった。膝は悪くはないと思う。あとは場所に出て3日、5日とちゃんと相撲取れれば不安はないと思う」。回復は順調で、完全復活への明るい兆しを見せた。

 平幕下位で臨む今場所は大勝ちのチャンスでもある。「ここでやっぱり10番以上勝たないといけない。10番以上勝てば上位とも(対戦が)組まれるので、そこへ向かって一番一番白星を重ねたい」。“準ご当所”の名古屋で、優勝争いに絡む活躍を誓った。

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