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新木優子 大沢たかおから「想像以上。大切な存在だった」と感謝されジ~ン…「凄くうれしいです」

スポニチアネックス / 2024年7月12日 19時48分

舞台あいさつに登壇した新木優子(撮影・小渕 日向子)

 俳優の新木優子(30)が12日、都内で行われた映画「キングダム 大将軍の帰還」初日舞台あいさつに主演の山崎賢人(29)らとともに出席した。共演シーンが多かった大沢たかお(56)からの言葉に感無量の様子だった。

 今作が本シリーズ作品初参加となった新木。第一作目は劇場で見て「素敵な作品だな」と実感したという。憧れの作品への出演は「幸せを毎日感じていた」と振り返り、一緒に撮影ができなかったキャスト陣が勢ぞろいしたこの場所に立てて「幸せ」と笑顔がはじけた。

 秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(大沢たかお)の過去に深く関わる武将・摎(きょう)を演じた新木。役を演じることに不安を抱いていたものの、「大沢さんと対峙した瞬間に現場を包み込んでくれる温かさと、監督と一緒に引っ張っていってくださって心強かった」とほほ笑んだ。

 新木からの感謝の言葉を受け、大沢は「摎を新木さんが引き受けてくれると聞いて何よりもうれしかった」と回顧。これまでのキングダムにはなかったシーンを新木と演じ切り「楽しかった。摎を受けてくださって感謝しています。自分の想像以上に素晴らしい摎を演じてくれて、王騎としてもこの人を失うんだったら…と自分をつくる上でも大切な存在だった」と優しいまなざしを送った。

 大沢の言葉に感無量の新木。胸に手を当てながら「凄くうれしいです。じわ~と実感して…。ありがとうございます」と感激していた。

 2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億部を突破している同名漫画が原作の本作。映画化されると3作連続で50億円超える史上初の偉業を達成した。ついにシリーズ最終章が幕を開けた。

 

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