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大谷翔平が勝ち越し打!同点の9回に中越え二塁打で10打席ぶりH “確信歩き”も惜しくも200号ならず

スポニチアネックス / 2024年7月13日 10時26分

<タイガース・ドジャース>9回の第5打席で勝ち越しの適時二塁打を放ちポーズを決める大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース4―3タイガース(2024年7月12日 デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で勝ち越しの適時二塁打を放ち、2試合ぶりの安打をマークした。チームは大谷の一打で連敗を4で止めた。

 3-3で迎えた9回2死一、三塁の好機で相手5番手・ホルトンから中越え二塁打。内寄りのシンカーをフルスイングすると、打球は大きな弧を描き、中堅方向へ。大谷は“確信歩き”で一塁ベースに向かったが、打球はフェンス手前でワンバウンドしてからスタンドへ。惜しくもメジャー通算200号とはならなかったが、三塁走者・テーラーを生還させ勝ち越し点を奪った。

 コメリカ・パークは、中堅412フィート(約126メートル)と深いことで知られ、大谷の打球飛距離は403フィート(約123メートル)。約3メートル届かなかった。

 それでもこの一打が決勝打となり、チームは連敗を4で止めた。

 試合後、大谷は決勝打について「ヒットで1得点でいい。なんとか打ちたいなと思ってて、打った瞬間、抜けるかどうか分からなかったですけど、何とか抜けて欲しいなという気持ちで走りました」と汗を拭った。

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