元セーラー戦士・小池里奈 30歳とは思えない美貌披露 発売1週間で重版決定 海外では「必ず年齢を…」

フォトセッションに応じる小池里奈（撮影・小渕　日向子）

　女優の小池里奈(30)が13日に都内で行われた、8年ぶりの発売となる写真集「crave」（講談社）の発売記念会見に出席した。2023年4月に活動休止を発表。同年10月に20年間在籍していた前事務所から現事務所への移籍と、活動再開を報告してから初の会見となった。

　2004年、TBS「美少女戦士セーラームーン」セーラールナ役で芸能界デビュー。デビュー20周年を迎えた小池は、節目となる今年、自身8年ぶりとなる写真集を発売した。

　南の国ベトナムで撮影を行った作品で、刺激的なショットも披露。これまでにない表情豊かな小池の姿を詰め込んだ。

　発売一週間での重版が決定。「需要があるか不安だった」と本音を明かし、「ビックリとうれしい気持ち両方あります」と笑みをこぼした。

　2018年、ニュージーランドへの留学、オーストラリアでのワーキングホリデーを経て、約2年ぶりに芸能活動に復帰。海外でお酒を飲むときは「必ず年齢確認される」と苦笑い。「パスポートを見せて年齢確認をされることが多かった。オーストラリアに行くと必ず年齢確認される」と海外生活を振り返った。

　タイトルは「渇望する、欲する」という意味合い。いままでは「欲がないな」と自覚があったが「自分の欲というのをもっと出したい」と写真集発売をきっかけに新スタートを切る。30歳で20周年を迎え、「自分の中で心境の変化」があり「コンプレックスがチャームポイントだと胸をはっていえるようになった」という。今後は「吹っ切れたので新しいことに挑戦したい」と前を見据えた。

　そんな小池だが、恋愛の欲は「なくなってきちゃたかも」と苦笑い。20代中盤は「周りが結婚して焦りみたいなのがあった」としながらも、30歳になると吹っ切れたという。「何か良いご縁があったらでいいかな」とほほえんだ。