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若隆景478日ぶり幕内の土俵へ「しっかり準備してきた」関脇大関陣と充実の稽古で準備万端

スポニチアネックス / 2024年7月13日 15時18分

本場所用の締め込み姿で稽古する若隆景。左は若元春(撮影・前川 晋作)

 大相撲名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で1年ぶりの幕内復帰を果たした東前頭14枚目の若隆景(29=荒汐部屋)が13日、名古屋市中川区の荒汐部屋で調整稽古を行った。

 この日は本場所用の青色の締め込みを着用し、まずはすり足や鉄砲などの基礎運動。そして幕下・丹治(18)を相手に一丁押しを8本行い、おっつけで下から攻める形も何度か確認した。名古屋入り後は、出稽古に訪れた大関・豊昇龍(25=立浪部屋)や関脇・霧島(28=音羽山部屋)、幕内・朝乃山(30=高砂部屋)らと連日のように稽古を積んでおり「良い稽古できた。しっかり準備してきた分、明日から力を出していければ」と充実感を得た。

 初日は西前頭13枚目の宝富士(37=伊勢ケ浜部屋)と対戦。右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負った昨年春場所13日目以来、478日ぶりに幕内の土俵に上がる。「まだ土俵に立ってないから何とも言えないけど、しっかり一番一番力を出し切れるようにやっていきたい」と気持ちを高めた。

 右膝前十字靱帯の再建手術から1年3カ月が経過。幕下で復帰した昨年九州場所から5場所目となり「稽古できる量も増えているし、毎場所少しずつ良くなっている。幕内の力士とも稽古できるようになってきた」と完全復活への歩みを着実に進めている。場所前の稽古では大関の胸を借りるなど、稽古の質もさらに充実してきた。

 今場所は平幕下位に元大関の朝乃山や正代(32=時津風部屋)ら実力者がそろっており、幕内前半の取組にも大きな注目が集まる。久々の幕内の土俵でいきなり優勝争いへの期待も高い中「一番一番自分の相撲を取りきるだけ」と冷静に意気込みを語った。

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