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巨人・岡本和真「グリフィンのために打ちました」 12球団最多、今季13度目V打

スポニチアネックス / 2024年7月13日 17時1分

<巨・D>6回、門脇の適時二塁打で生還してグリフィン(左)と喜ぶ岡本和 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇セ・リーグ 巨人6―1DeNA(2024年7月13日 東京D)

 巨人の岡本和真内野手(28)が13日のDeNA戦(東京D)で3安打を放ち、27試合ぶり今季5度目の猛打賞。チームを3年ぶりの7連勝と2年ぶりの貯金7へとけん引した。

 「4番・三塁」に入って先発出場。プロ初登板だった相手先発右腕・吉野から初回の第1打席で中前適時打を放つと、3回の第2打席でも中前に弾き返した。

 そして、相手マウンドが2番手右腕・松本凌に代わった6回の第3打席で左前打を放って猛打賞となった。

 岡本和の猛打賞は、チームが23安打18得点で爆勝した6月4日のロッテ戦(東京D)で4安打4打点して以来、27試合ぶり今季5度目。

 初回の先制打について「みんながつないでくれたので、なんとかして先制点につなげたかった。グリフィンのために打ちました」とコメントしていた岡本和。

 前日12日の同戦で2戦連発となる左越え16号ソロを2回に放った際には「戸郷のために打ちました」とのコメントを試合中に出していたが、2試合連続で先発投手に先制点をプレゼントした。

 一時は打撃不振に苦しんでいたが、これでこの日を含めた直近5試合で4度目の勝利打点。今季13度目のV打は両リーグでも最多と存在感を発揮している。

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