前日1軍復帰したばかりの巨人・坂本勇人は最後まで出番なし チームは3年ぶり7連勝で堅首

＜巨・D＞6回、二塁打を放ったヘルナンデスに向かってポーズをとるこの日ベンチスタートの坂本（左）。右は若林（撮影・木村　揚輔）

　◇セ・リーグ　巨人6―1DeNA（2024年7月13日　東京D）

　前日12日に1軍復帰したばかりの巨人・坂本勇人内野手（35）は13日のDeNA戦（東京D）で今季11度目のベンチスタート。最後まで出番なく終わった。

　坂本は交流戦明けの2試合で7打数無安打に終わり、6月22日のヤクルト戦（東京D）では今季初の3打席3三振。23日と25日の2試合を欠場し、6月26日にケガや病気以外では高卒新人だった2007年以来17年ぶりに出場選手登録抹消となった。

　イースタン・リーグでは3試合に出場し、計8打席に入るも無安打。だが、前日12日に再登録され、同日のDeNA戦（東京D）で「6番・三塁」に入って即先発出場となった。

　2ー2で迎えた9回、無死二塁で入った第4打席ではさすがの右打ちで二ゴロ。走者を三塁に進めて若林のサヨナラ打を演出したが、見逃し三振、中飛、中飛、二ゴロで4打数無安打という結果で、11打席連続無安打となっていた。

　なお、チームは6―1で勝って今季初の7連勝＆貯金7。単独首位をキープしている。