楽天キラー西武・今井達也が5回6安打4失点で降板 楽天戦3失点以上は21年9月以来

＜楽・西＞3回にも2点を失った今井（撮影・篠原岳夫）

　◇パ・リーグ　西武0―4楽天（2024年7月13日　楽天モバイル）

　21年から楽天戦13連勝中の西武・今井達也投手（26）が5回6安打4失点で降板した。

　初回、連打と四球で無死満塁とピンチを招いて浅村の二ゴロの間に先制点を与えると、続く鈴木大には左犠飛を浴びてまさかの2失点。3回も1死満塁で鈴木大に右前適時打を浴び、村林には左犠飛を許して2失点。今季は試合前時点で4戦4勝、防御率0・93と抜群の相性を誇った楽天打線に攻略され、同戦の3失点以上は21年9月4日に7失点で黒星を喫して以来となった。

　チームが6連敗中で“楽天キラー”に連敗ストップを託したが、無念の降板となった。

　▼今井　初回に先取点を与えてしまったことで相手に主導権を握らせてしまいました。単打で繋ぐ相手打線に対して上手く対処することができなかったですし、1回、3回と1失点で抑えることができていれば、また違った形になっていたと思います。