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バスケ元日本代表・佐古賢一氏 48年ぶり自力五輪出場の立役者を絶賛「大学時代から次来るなって…」

スポニチアネックス / 2024年7月13日 20時54分

佐古賢一氏

 男子バスケットボール元日本代表の佐古賢一氏(53)が13日放送のNHKドキュメンタリー番組「新プロジェクトX 挑戦者たち」(土曜後7・30)に出演。バスケットボール男子日本代表の比江島慎(33=宇都宮)について語った。

 今回は48年ぶりに自力で五輪出場を果たしたバスケットボール男子日本代表の物語。

 これまで若い選手の育成にも力を入れてきた佐古氏は、比江島について「彼の大学時代を見ていて、次来るなって感じはしていたんです」と以前から注目していたが「なかなかエンジンがかからないんです。時折一瞬の素晴らしさを見せるんですけど、それがなかなか持続しなくて…」と振り返る。

 それでも代表選出後、昨年のW杯順位決定戦の初戦となったベネズエラ戦で比江島は7本中6本成功させた3点シュートを含むチーム最多23得点の活躍を見せ、第4Qだけで17得点して最大15点差をはね返す大逆転劇の立役者となった。

 これには「感情が高ぶった瞬間なんでしょうね…勝ちたいと思った瞬間、負けるとかそういう自分に危機的な瞬間にスパッと入るんですよね」と“比江島スイッチ”を分析。

 比江島の活躍を見届け「本当に画面を見ながら涙しました。“お前たちだったか”と思いました。日本のバスケットを変えてくれてた」と比江島はじめ、不屈のバスケットマンたちの逆転劇を涙ながらに語った。

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