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西日本短大付 コールド進撃8強 安田が3安打3打点 山下は攻守で勝利に貢献

スポニチアネックス / 2024年7月14日 6時33分

<西日本短大付・自由ケ丘>3安打3打点の活躍だった安田(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権福岡大会 5回戦 西日本短大付9ー2自由ケ丘(7回コールド)(2024年7月13日 久留米)

 3年ぶりの出場を目指す西日本短大付は自由ケ丘を9―2の7回コールドで破った。8番の山下航輝(2年)が2安打2打点。捕手としても中学からのチームメートのエース・村上太一(3年)を2失点完投に導いた。

 コールド勝ちを決める9点目のホームを踏むと、西日本短大付の山下は一塁側に転がっていた味方のバットを拾ってから笑顔で列に加わった。捕手らしい視野の広さ。2安打2打点で8強進出に貢献し「とりあえず打てて良かったです」とホッとした表情だった。

 試合前まで打率・111の8番打者と思えない活躍だ。先制した2回に左前2点適時打を放った。「先輩たちに迷惑はかけられない。何としても打とうという気持ちだった」とバットに思いを乗せた。5回は左前打。7回は二塁へ鋭い打球(記録は失策)を放つなど広角に打ち分けた。

 守っては中学時に在籍した筑後リバーズの先輩で先発した村上を2失点の好リード。自身が適時打を打った直後の3回は二盗を阻止するなど盛り立てた。「村上さんが初回からいい球を投げてくれた」と先輩を称えた。

 同学年の7番、安田悠月(2年)が3安打3打点。「先制点になったのでチームに勢いをつけれたかな」と振り返る。下位打線の“2年生コンビ”が躍動しての勝利だった。

 「バッティングを2人とも期待している。長打もありますし、勝負強さもある。今から一番苦しい場面ででてきたらありがたい」と西村慎太郎監督。学校がある八女市で生まれ育った山下は「甲子園に出て地元を活気づけたい」と願う。3年ぶり頂へあと3勝だ。

 (杉浦 友樹)

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