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ソフトバンク 救援陣テコ入れへ オスナ離脱後2勝5敗に倉野コーチ「いろいろ、考えてはいます」

スポニチアネックス / 2024年7月14日 5時1分

<日・ソ>8回、逆転を許したソフトバンク・津森(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2ー3日本ハム(2024年7月13日 エスコンF)

 自慢だった救援陣が苦しんでいる。ソフトバンクは2―1の8回、29試合で1失点、防御率0・33だった津森が2点を奪われて逆転負けした。得意としてきた日本ハム戦の連勝は7で止まり「いつも通り、ゼロで帰ってこようという気持ちだった」と悔しがった。

 3番手でマウンドへ上がり、1死から四死球で一、二塁を背負う。適時二塁打で追い付かれ、上川畑には2ストライクから痛恨の勝ち越し打を許した。

 守護神オスナの故障離脱が響いている。前夜12日は辛勝したものの抑えの代役を担う松本裕が2試合連続のセーブ失敗。この日は勝利の方程式を任される津森が打たれた。倉野投手チーフコーチは「クローザーがいないのはチームにとって大きなこと。みんなでカバーしたい」と渋い表情を浮かべた。

 12日の同カードは松本裕が打たれ、延長12回の死闘で中継ぎを多くつぎ込んでしまった。「ピッチャーもきのう(延長12回)のことがあるので、あまりつぎ込めない」と小久保監督。2―1とリードした7回は今季、同点やリードされた場面が多かった又吉でしのぐ。通常ならば8回はヘルナンデスだが、連投を避ける形で津森を送り出した選択が、裏目に出てしまった。

 1点を追う9回無死一塁。小久保監督は2番・今宮にバントではなく、強攻を命じた。結果、右前打でつなぐが、一気に逆転を狙わなければならないのはブルペンの苦しい台所事情を物語った。オスナが一人、抜けたことによる余波は予想以上だ。守護神離脱後、チームは2勝5敗。「いろいろ、考えてはいます」と倉野コーチは8、9回のてこ入れの可能性にも言及した。

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