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オリックス・中嶋監督も思わず「痛い、痛い。痛すぎる」 初回の好機生かせず今季12度目零敗で5位転落

スポニチアネックス / 2024年7月14日 6時2分

<ロ・オ>初回、三本間で挟まれ、アウトになったオリックス・大里(右)(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ オリックス0ー6ロッテ(2024年7月13日 ZOZOマリン)

 オリックスは2戦連続で、今季12度目の零敗を喫し、日本ハムと楽天が勝利したことで3位から一気に5位へと転落した。

 中嶋監督が「痛い、痛い。痛すぎる」と思わず顔を覆ったのが、初回の攻撃だ。自身初の1番起用された大里が左翼線二塁打。太田が右前打も、大里が三塁ベース手前で一度減速し、結局本塁突入を試みるも三本間で挟まれてアウトとなった。3番・西川が中前打で再び一、三塁と好機を拡大も、4番・森が二ゴロ併殺打。先頭から二塁打を含む3連打も無得点で、種市を立ち直らせてしまった。

 「大里は全く悪くないんじゃないですか。こっちのミス」と指揮官。三塁ベースコーチの梵内野守備走塁コーチも「アウトになったというのは僕の責任。アウトになったのは僕の指示ミスなので」と責任を負った。12度喫した零敗のうちロッテにはこれで5度目。中嶋監督は「ズルズルいかないようにしなきゃいけない」と同一カード3連敗阻止を誓った。 (阪井 日向)

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