知徳の1メートル98右腕・小船 打球顔面直撃降板も「次戦は大丈夫です」

勝利が決まりベンチから飛び出す小船（左から5番目）

　◇第106回全国高校野球選手権静岡大会2回戦　知徳6－1浜松日体（2024年7月13日　愛鷹）

　知徳のプロ注目の最速152キロで1メートル98、110キロの大型右腕・小船翼（3年）が、アクシデントに見舞われた。

　6―1で逆転勝利した浜松日体との初戦（2回戦）。0―1の4回1死、ライナーが顔面に直撃して口内から出血し緊急降板した。

　ロイヤルズを含め日米6球団のスカウトが集結する中、最速148キロをマークし5安打1失点。「点を取ってくれて助かりました。次は大丈夫です」と大事には至らず、次戦となる20日の3回戦へ意欲を見せた。