ロッテ・田中楓基の弟、旭川実の稜真 MAX150キロ!!投打でコールド勝ちに貢献

5回途中まで投げ、無失点に抑えた旭川実・田中（撮影・武田　政樹）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　◇第106回全国高校野球選手権北北海道大会1回戦　旭川実11－0旭川永嶺（2024年7月13日　旭川市スタルヒン）

　ロッテの育成右腕・田中楓基の弟で、旭川実のプロ注目の最速152キロ右腕・田中稜真（3年）が、旭川永嶺戦で投打の活躍。11―0の5回コールド勝利に貢献した。

　巨人など6球団のスカウトが視察する中、最速150キロを計測し4回1/3を2安打無失点。打っては初回1死満塁で走者一掃の左越え二塁打を放った。

　「勝てたのが一番の収穫。一度も緩めずに最後まで攻め続けることができた。点を取られなかったことも良かった」と胸を張った。