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古江彩佳は首位と1打差で最終日へ メジャー初制覇に向けて「獲りたい大会ではある」

スポニチアネックス / 2024年7月14日 5時56分

5番、アイアンショットを放つ古江彩佳

 ◇米女子ゴルフツアー エビアン選手権第3日(2024年7月13日 ランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー7)

 前日サスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、古江彩佳(24=富士通)は第3Rを3バーディー、2ボギーの70で回り、通算13アンダーの2位と好位置を維持した。

 1番はグリーン右横のラフからの難しいアプローチを寄せてパー発進。2番パー3では3・5メートルにピタリとつけて、バーディーを奪った。前半は2つスコアを伸ばしてターン。後半に入り11番では今週初めてのボギーを叩くも、2メートル前後のしびれるパットを何度も沈めて70でまとめた。

 6番から少しショットが左に行き始めたものの、グリーン上は計28パットと好調を維持。その中でスコアを伸ばしきれず「ショットが荒れている分、バーディーチャンスにつけられなかったり結構パーセーブが多かった。厳しいラウンドではあったかな」と振り返った。

 首位と1打差で迎える最終日。メジャーの中でも今大会は思い入れが強く「自分にとってメジャーの中でもまだチャンスのあるコースかなと思うので、獲りたい大会ではある」と言葉に力を込める。22年のスコットランド・オープンに続く米ツアー2勝目、そしてメジャー初制覇を目指し、勝負の18ホールに臨む。

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