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橋下徹氏 石丸伸二氏が若者の支持を得た理由を分析「今の政治家に決定的に足りない熱量を感じた」

スポニチアネックス / 2024年7月14日 10時32分

橋下徹氏

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が14日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。7日投開票の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(41)が若者に支持を得た理由について言及した。

 コメンテーターとして出演した、NPO法人「あなたのいばしょ理事長」大空幸星氏(25)が石丸氏の若者人気について「シンプルに露出度が高かったということに尽きると思う」と自身の考えを述べると、橋下氏は「大空さんが露出度が高いから票が集まったというのは、これは政治の本質を捉えていない」と指摘。

 そして、「これはなぜかというと、若者は露出してるから投票するとかではなくて熱量なんですよ」と言い、首長を経験した立場から「僕は、石丸さんの動画を見て、今の政治家に決定的に足りない熱量を感じました。政策っていうのを大空さんは言うけれども、政策は後から東京都政なんていうのは財源が山ほどあるわけですから、若者政策とか子育て政策なんていうのは後から知事になってからいくらでもこんなのはつくれるんです」と説明。

 そのうえで、「石丸さんが訴えたことによって、日本の若者凄いなって思ったのは、石丸さんは一切子育て政策のバラまき政策を言っていないんですよ。1つだけ、生徒会に100万円配ると。あとはあれだけ小池さんや蓮舫さんが子育て政策のバラまき政策をいろいろ言っているにもかかわらず、その政策を言った人のところに無党派層、若者が行かずに、石丸さんのところに行ったというのは、これはもう熱量ですよ」と具体例を挙げ、「この人だったら何か実行してくれるんじゃないかと。政策はね、もう東京都庁の官僚組織がきちんといろんなことを組み立ててくれるので、大空さん、政策論というのはコメンテーターが言うことであって、政治は本質は熱量だと思いますよ」と自身の考えを述べた。

 石丸氏は、東京都知事選で3選を果たした無所属現職の小池百合子氏には及ばなかったが、165万8363票を獲得して次点と健闘。精力的な街頭演説とSNSによる発信で無党派層や若者の支持を集めた。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%だった。

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