田中みな実 自身の肩書きへの不満「いつまで経っても“フリーアナウンサーの”って…私はストレス」

田中みな実

　フリーアナウンサーで女優の田中みな実（37）が14日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。自身の肩書きに関する本音を吐露する場面があった。

　この日は放送中の連続ドラマ「ギークス～警察署の変人たち～」（木曜後10・00）で共演する松岡茉優（29）と滝沢カレン（32）とともに出演。田中は2014年9月いっぱいでTBSを退社し、フリーに転身。その後、2019年にドラマに初出演。その後、2020年に事務所を移籍した。

　かつてはバラエティー番組で引っ張りだこだった田中は今ではバラエティー番組のMCの仕事はしておらず、女優業に重きを置いて活動している。

　田中は「今、MCをやっていないのは、なるべく離れた仕事をしているのはいつまで経っても“フリーアナウンサーの”って言われることが私はストレス」と告白。「アナウンサーの仕事を1つもやっていないのに肩書きがフリーアナウンサーなんだよね」と吐露した。

　「皆さんの中で“フリーアナウンサーが”“元局アナが”“ぶりっことかやってたくせに”女優をやっているって。エンタメの種類が変わったってだけなんだけど、なんかイヤだっていう。女優ぶっている感じがイヤだとかあるんだろうけど」と分析した。

　それでも「もう結果出すしかないのよ、これは」と田中。「だから、続けていく中で、自分でも自信を持てて、皆さんにも何の偏見もなく、まっすぐに見てもらえるように頑張るしかない」と誓った。